足立区少年軟式野球連盟(以下略:足少連)
足少連が主催する大会において、カバラ6年生は足立区学童野球史上初の3大大会3冠(春季全日本・ジュニアスポーツ・足立選手権)を目指し、2冠までは達成したのですが・・・
残念ながら最後の足立選手権の決勝戦でジュニアヤンガースさんに敗れたため3冠という大記録は成し遂げられませんでした。ジュニアヤンガースさんの底力、見事でした、身震いしました、本当におめでとうございます!
30連勝V5、驚異の偉業達成!
さて、今までずっと言いたかったのですが、子供達に変なプレッシャーを与えたくなかったのであえて口にはしませんでしたが、2018年度のカバラ6年生は足立区学童野球界で偉業を成し遂げたことをご報告します。
すごい大げさで自慢になってしまった感じで申し訳ございませんが、彼らが残した功績をどうしても称えたく…
2015年3年生
ジュニアスマイルカップ大会
その功績とは…
足少連主催大会には、低学年時代から現在に至るまで全部で6大会出場しましたが、その6大会中5大会を連続優勝、つまりV5達成しただけでなく、驚異の足少連公式戦30連勝という偉業を達成したのです!
2016年4年生
ジュニアスマイルカップ大会
小学1年生から野球を始めた選手ならば6年生までの6年間、足少連主催大会において最初から最後の大会までずっと勝ち続けることがどれほど困難なことか。プレッシャーのかかる試合も数多くありましたが、その中でも最後の最後に負けてしまいましたが、30戦連続して勝ち続けたカバラ6年生諸君、本当にすごいことを成し遂げたんだぞ!!!
だから、自信を持って上の世代でも活躍してほしいと同時に、最後の最後に負けてしまったことは君たちにとって幸運だったのかもしれませんね。このまま勝ってしまっていたら、勘違いモード発動により、変なプライドが邪魔して中学生時代に挫折を覚え、そして立ち直れない状況に陥ってしまうかもしれませんよ、あくまでもマイナス発想で考えるとね…
2017年5年生
東京都学童新人戦足立予選
偉業すぎる結果、代償を払うことになった今
ただ、30連勝という偉業達成の代償はあまりにも大きかった…
実は、ここ最近2週間(11/11~11/25)の公式戦は1勝4敗という惨敗結果、野球を始めてからこんなにまでも公式戦を連敗したことは6年生にとっては初めての体験でしょう。君たちよりも成長度高いチームに勝てずに負け続けていることを自覚できたことでしょう。
足立区内で負けたチーム
ジュニアヤンガースさん
レッドファイヤーズさん
カバラ最後の公式戦である綾瀬連盟の最終戦にレッドファイヤーズさんには完敗。レッドさん、強くなっていただきありがとうございます!
カバラ6年生は最後に大量の涙を流して子供同士で抱き合ってお互いをなぐさめあいながら、カバラ人生を締めくくり、次に進むことができました。これは本当にかけがえのない体験となりました。
2018年6年生
春季学童・全日本足立予選
野球の神様からの最後のプレゼント
後々振り返れば、この連敗はきっと君たちの野球人生において大きな転換期だったと思うかもしれません。勘違いすることなく謙虚になるようにと学童野球の神様からの最後のプレゼントだったのかもしれません、偉業すぎるからこそ、その代償をいままさに、この場で。
最後の最後でリセットして、気持ちの入れ替えができたことは、君たちの野球人生において意味のあることだったんだというプラス発想を持って、上の世代に行こうではないでしょうか!
「自分の実力は分かった、足りないものも分かった、だからもう一度勝ちたい!もっと成長してやるぞ!」
その気持ちでもう一度、上の世代でも偉業を達成しておいで!
2018年6年生
ジュニアスポーツ大会
ジャビットカップ大会足立予選
足少連大会出場記録・カバラ6年生の歴史
2015年3年生 ジュニアスマイルカップ大会
5戦5勝⇒優勝
2016年4年生 ジュニアスマイルカップ大会
4戦4勝⇒優勝
2017年5年生 東京都学童新人戦足立予選
5戦5勝⇒優勝
2018年6年生 春季学童・全日本足立予選
5戦5勝⇒優勝
2018年6年生 ジュニアスポーツ大会・ジャビットカップ大会足立予選
6戦6勝⇒優勝
2018年6年生 足立選手権大会
6戦5勝1敗⇒準優勝