6年生 最後の上部大会・23区大会開幕 学童野球の集大成から締めくくりへ

 

6年生にとって最後の学童野球の締めくくり、東京ヤクルトスワローズカップ争奪東京23区少年軟式野球大会が開幕しました。

 

カバラの6年生にとっては2年前に出場した低学年の部において準優勝に終わった大会(優勝を目指していた大会だったので)、子供も大人も悔しい思い出しか記憶にない大会だったのですが…

 

高学年として出場できて改めて実感したのは、学童野球の最後にこんなにも素晴らしい大会があるなんて本当に嬉しい限りです!23区大会の関係者の皆様、6年間の締めくくりにふさわしいこのような大会をご用意して頂きありがとうございました!

 

成長度ナンバーワンチームはどこか!?

 

さて、トーナメント表をみてつくづく思ったのですが、2年前の低学年大会に出ていたチームももちろん今大会に出場していますが、やはり結構というか、出場チーム構成はガラリと変わったなというのが印象でした。

 

因果関係はわかりませんが、この時期特有の6年生の成長度合が影響しているのでしょうか。学童野球生活において順調に成長を遂げたチームが出場できる大会が23区大会なのかなと。

 

6年生の夏から秋にかけて成長が加速する子供も中にはいて、豪腕投手や長距離砲が突然出現してくるパターン化は例年のように、そして今まで主要な大会には出場できなかったチームが上部大会に出てくるというのもこの時期特有のようですね。

 

 

そう、この大会のひとつのキーワード、それは 成長” 

 

 

見事な速球派ピッチャーとの対戦が増えたり、中学生くらいの身体の大きさとなったバッターとの対戦により、この世代で強豪チームと言われるチームが序盤から負けていくのが23区大会の醍醐味。

 

全国大会ベスト8のジュニアナインズさんも2回戦敗退というのも、それを裏付けしているかのような出来事でした。

 

カバラ6年生は総仕上げへ!

 

つまり、カバラの成長度と対戦相手の成長度との戦い、力と力、負けたら学童野球引退という中での思いと思いのぶつかり合いができる、そんな体験を経て彼らは心の成長を遂げ、そして中学野球へ進んでいく、そう、それが最後の締めくくりの大会、23区大会への参加することの意義なのではないでしょうか。

 

 

さて、早速カバラもその洗礼を受けました。そう初戦に対戦した新山クラウンス野球倶楽部さんにも怪物くんはいました。噂は聞いていましたが、やはり豪腕でした。その選手が先発していたら、正直どうなっていたかはあまり想像したくないほどの試合展開に、冷や冷やながら見事勝利を収めました。

 

そして、3回戦で対戦するレッドサンズさん。低学年時代とは比べ物にならないほどに進化したレッドサンズさん、前回対戦した練習試合ではコテンパンにされてしまったのが頭から離れません!そんなレッドサンズさんにどこまで食い下がれるか!

 

学童野球の集大成から締めくくりへ、まさに、いまここで、思いや、気持ちだけでは決して絶対に負けられない戦いが始まります。