ジャビットカップチャンピオン大会~ジャイアンツからのサプライズプレゼントが届いた!

ジャイアンツ主催のクイックスロー大会で見事3位になりました!

 

9/29(土)に「ジャビットカップチャンピオン大会 2018」の開会式代替イベントが東京ドームで開催されました。ジャビット大会に登録されている6年生17人が参加してきました。

 

代替イベントとしてキャッチボールの応用プレイで競う「クイックスロー大会」が開催されました。このようなワクワクドキドキするようなイベントを東京ドームのグランドの中でできたのは、まさに子供達にとってジャイアンツからのサプライズプレゼント!

 

実はジャビット大会の開会式は8/9に東京ドームで開催予定でしたが、不運なことに台風の影響で中止となり、開会式を行わないままで本大会が開幕してました。苦楽を共に過ごした仲間たちと一緒に東京ドームのグランドに入れる開会式を楽しみにしていた子供達がいることをきっと知っていたんでしょう、大会主催者側が用意してくれたのがこのサプライズプレゼントだったんです。

 

 

ジャイアンツ愛を感じた日

 

東京ドームでの開催と書きましたが、ドーム開催にあたってどれだけの時間と労力を費やして頂いた上での開催だったのかをその場に行ったことでよくわかりました。ドーム周辺から誘導から警備の方々の多さに驚き、ジャイアンツ職員の方々を始めたとした沢山のイベント開催関係者の方々が子供たちを出迎えてくれたんです!

 

ジャイアンツ職員の方々や多くの関係者の方々、東京ドーム職員や警備員の方々が子供達のためにこんなに素晴らしい機会を用意して頂いたなんて、本当に感謝申し上げます。

 

大会主催者である読売巨人軍の皆様、実行委員会の皆様、そして大会関係者の皆様、本当にありがとうございました。子供達だけでなく我々大人にとっても最高の思い出を作ることができました!

 

 

それと良い機会なので、どうしても書きたかった事。

 

このジャビット大会ではジャイアンツ職員の方々が大活躍!試合中も見守ってくれるだけでなく、試合中の子供たちの活躍ぶりを撮影してくれます。試合結果を掲載しているホームページ上に神掛かったような試合の写真をアップしてくれますが、子供達の激闘ぶりを体感できるような画像ばかり。

 

本当に子供達に向き合っていないと撮れないような写真ばかり。すがアカデミーで数多くの子供達と接していることもあり、子供対応がうますぎ!毎年ありがとうございます、いつも楽しみに拝見しています!これからもどうぞよろしくお願いします!

 

カバラが負けた試合の様子ですが、とっても良い写真が掲載されています⇒こちら。

 

クイックスロー大会で勝ち抜く方法

 

さて、「クイックスロー大会」とは 7mの距離を 1 分間に何回ボールリレー出来るかを競うチーム戦です。日頃のキャッチボールの成果を披露できるカバラナインにとっては胸踊る戦いとなりました。

 

結果的に、見事に3位に輝きました!ジャビット本戦も3位ということで、これも何かの縁、チーム全員で喜びたたえました。

 

 

 

しかし、その3位の成績を残すまで時間的には短いものでしたが、その戦いぶりはまさに彼らのこの1年間をギュッと詰めた集大成をみているようでした。

 

最初はダメでも、チーム力を上げどんどん勝ち進む、でもあと一歩のところで夢の舞台へは届かないが、敗北から得たものを次につなげていく。

 

実はこのクイックスロー大会、カバラは予選で敗退してしまったのです。予選終盤まで順調に行っていた矢先に、ある選手が2回ミスをしてしまった結果、それが響いての敗退。みんなは落胆していましたが、それ以上に立ち直れないほどに落ち込んでいるミスをした子、その子に気づいたみんなは励まし合い、最後のチャンスである敗者復活戦に挑んでいくのです。

 

 

この戦いにおいて勝つ方法として彼らが考えたのは、どのチームよりも声を出し、盛り上がりながら戦うことだったのです。ミスをした子もみんなも、全員でハイタッチ!ドームに鳴り響く彼らの声、見事に敗者復活戦で上位4チームに残り、準決勝に進出。戦う度に盛り上がりは増して、どんどんギアチェンジする彼らは10チームで戦う準決勝を見事に勝ち上がり、4チームで戦う決勝進出を果たしたのです。

 

1つの小さなミスが命取りになると予想できた決勝戦において1つのミスをしてしまったカバラ、結果的には3位になりましたが、ミスをした選手をしっかりとフォローして、全員で盛り上がり、全員で声をかけあい、全員で集中力を高めていくことが大事だと自分たちで考え実行した彼ら、チーム力をどんどん高めることができる能力を発揮した彼ら、勇ましい戦いぶりを見せてくれました。

 

全員ができることを目標としたチーム作り

 

カバラは1人ができるよりも全員ができることをモットーとしたチーム作りが行われています。

 

レギュラーだろうと控えだろうと関係なく、もちろん大会が始まると全員が試合に出られることは難しくなりますが、練習試合を始め普段の練習においては全員同じ野球環境が与えられます。だからこそ“全員ができることが大事”。

 

まさにそのモットーを体現したのが今回のクイックスロー大会だったんです。

 

今回の決勝戦に進出したチームのメンバー数は、カバラは怪我の2人を除いて15人が出場しましたが、他の3チームは6人、6人、8人といった少人数チーム。その3チームの約2倍の人数で決勝戦まで勝ち上がってきたのがカバラ。

 

 

クイックスローが苦手な子もいるでしょうが、苦しい練習にみんな一緒に耐えてきたし、ミスをしたってフォローができるし、この勝負の勝ち方もみんなで一緒に考えてきた。決勝戦でもほかの3チームを圧倒するくらい盛り上がりを見せたカバラ、怪我で控えにいるメンバーだって誰よりも負けない声でチームを鼓舞する。そう、まさしくチームワークはナンバーワンだったと私たちは実感しました。

 

3位で悔しそうな彼らに「君らのチーム力はナンバーワンだった!」と励ましたところ、「そうだ、俺たちはこの人数でやりきったんだ!」と再び盛り上がり、17人で戦い抜いたことを自慢しあっていました。

 

いつもの野球の試合では気づけなかった僕らの強み、彼らはこのクイックスロー大会で気づいたのです。

 

そうカバラはチームワーク力が強みなんだってことを!

 

試合に出る出られない、活躍する活躍できないといった様々な感情が交差する野球の試合よりも、クイックスロー大会のように全員が参加できて、全員で一致団結して、全員で盛り上がれる野球もあるんだと、なんか初めて実感しました。

 

勝負は勝負でしたが、楽しかった!と子供達はみんな口を揃えて言っていました。それが一番、最高の思い出をありがとうございました!