『ジャビットカップチャンピオン大会2018』が開幕しました!組み合わせの結果、カバラホークスは2回戦が初戦となりました。この大会の最大の醍醐味であり、子供たちの最大目標、それは東京ドームで試合ができる決勝戦まで勝ち上がること。そして夢の舞台である東京ドームで仲間たちと最高の試合をすること。そんな夢が沢山つまった大会、それがジャビットカップチャンピオン大会。
カバラホークスは2年連続の出場となりましたが、昨年は残念ながら初戦敗退となったため、今年にかける思いは特別なものがあります。
さて、その初戦は川崎市宮前区代表の「白幡台イーグルス」さん。初戦にして最大の壁と思われるほどの実力あるチームとの対戦。なんと白幡台イーグルスさんは、全日本神奈川県予選で準決勝まで進出した神奈川県のベスト4チーム、つまり、超強豪チームなんです。
ただ、カバラも東京都ベスト8のチームですので、意地でも勝ちに行く気持ちでこの試合に挑んだわけですが、結果的には勝利を収めて、初戦突破することができました。
超強豪チームとの戦いによって得られたもの
「白幡台イーグルス」さんの打線は本当に怖いものがありました。雰囲気的にもカバラと同じく、数々の試合を打ち勝ってきたチーム、打に絶対的な自信を持ったチームといった印象でした。初球から気持ちよくフルスイングしてくるあたり、試合のどの段階でその打線が爆発するのか、こっちは本当にハラハラドキドキしながらの試合でした。
試合後、グランド整備をしながら白幡台イーグルスの監督さんが子供たちに話していた内容が聞こえてきたのですが、
「相手のペースに飲まれてしまっていた」
監督さんのこの言葉にグランド整備しながら思いました、この試合、ホント紙一重だったことに。
私たちも先週の試合で大敗してしまったときも、まさに飲まれた試合でした。相手のペースに巻き込まれてしまった私たちは何もすることができませんでしたから。
だからこそ、この試合はカバラの持ち味を思う存分出せたこと、自分たちの”打の野球”をやり通すことができたこと、何よりも折れかけた選手たちの自信を取り戻すことができたこと…
そんなことを色々と考えると初戦が超強豪チームとの対戦だったことは、抽選結果時は「うわぁ~~」と思っていましたが、いま思えば、いままさに、いまのカバラにとっては超強豪チームと対戦できたのが何よりも幸運だったことがわかります。こんな状況下で選手たちは本当によくやったと思います。
紙一重だったこの試合、もしも大敗してしまっていたら立ち直れなくなってしまっていたのではないか?いや、負けたとしても前を向ける何かを得ていたことに違いはありません。
超強豪チームとの対戦はやはり良いものです。勝ち負けに関係なく得るものが多い!
白幡台イーグルスさん、もっとお互いフルスイングに磨きをかけた後、また再戦してみたくなるチームでした。次回、機会がございましたらどうぞよろしくお願いいたします。