全日本都大会・準々決勝敗退 喪失感と向き合う大切さ

6年生にとっての集大成であった全日本が終焉となりました。

 

残り2回勝てば全国大会、3回勝てば優勝と、チームの誰もがこの偉業を成し遂げられると強く信じていました。だから、子供達は油断もしなかったはずだし、大人も一致団結して、子供達と共に伴走しながら全日本の戦いをしてきたのですが…

 

 

自慢の打撃力を活かし逆転に次ぐ逆転、投手陣の踏ん張りのおかげで相手打線の攻撃をなんとかしのいだこの試合、そんな勝ち要素が盛りだくさんの試合。敗因を述べるならば、最大不安要因だった守備のミスが多発したせいでした。守備のミスで何失点してしまったのか…

 

そう8失点中6失点が明らかな守備ミスによる失点。

 

この全日本都大会でも守備のミスは準々決勝まで何個もあった中でもここまではなんとか勝ってこれたけど…

 

「ベスト8からの戦いで守備のミスをしたら負ける」

 

それが負けたことの全てです。

 

 

小学校6年間、6年間もの長い間、追い求めてきた夢が消えた瞬間の子供たちの顔

 

その顔を見た大人全員、声をかけてあげることはできませんでした。肩をトントンと優しく叩いて前を向かせてあげることしか・・・

これからの戦い 喪失感と向き合う大切さ

カバラだけでなく、どのチームの6年生やその保護者、そしてチーム関係者のみんな、この全日本に敗退すれば必ずやってくる、決して6年生以下では体験できないもの、

 

それが“喪失感”と向き合うこと。

 

負ければ必ずやってくるものだとわかっていたとしても、初めてわかりました、喪失感、ここまでのものかと!

 

想像はしていましたが、これほどまでに辛いものなのか。カバラ5年以下のみんなには味わってほしくない、その保護者の方にも。

 

総監が「この喪失感はね、翌日にどっときて、そのまま木曜日まで何もできないから」とおっしゃっていましたが、まさにその通りです。いつも通り録画した試合ビデオでしっかりと反省して、次に向けた課題と対策を考えて、先に向かおうと思っても、やっぱり半端無い喪失感のせいでモチベーション上がらず…ビデオを見るだけでも辛い…

 

 

 

子供達はどうしているだろうか。いつも通り学校生活を楽しんで、宿題や手伝いなどアタリマエをちゃんとやって、週末の野球に向けて自主練習してるかな…きっと、子供達も喪失感を味わっているだろうな…

 

子供達とどうやってこの穴を埋めていこうか。それと向き合っていくのが全日本を負けたものたちの宿命なんでしょうね。でも、いち早く新たな山を登って行けるチームが「次に勝つ」。

 

学童野球で全国大会出場を夢見てきた子供たちは、今度は上の世代で3年後の全国大会出場という夢に切り替えて「次は絶対に俺が出てやる、もうこんな喪失感は味わいたくない!」と思ってくれるならば、忘れられないほどのどん底の喪失感をじっくり味わったほうがよいのかもしれません。

 

だからこそ喪失感にどのように向き合っていくかが大事になってくるのではないでしょうか。喪失感との向き合い方で子供達の成長度を加速させてやることもできるのではないかと、そう考えると前を向いて先に進めそうな気がします。でも、それでも先に進むモチベーションはまだまだ上がる気配はありませんがね。

6年生はこれから身体が著しく成長してきます。成長によっては、今秋の学童野球の勢力図はガラリと変わってくるでしょう。その秋までカバラの6年生はどこまで成長しているか、喪失感とどのように向き合ったかによって、彼らがすごい野球選手になってくれることを願うばかりです。

 

 

まあ、それはそれで、いまは無理して野球ばかり考えなくてもいいよ、今週の平日は学童野球から離れてみるのもいいですね。気分転換させるためにも、ワールドカップを全力で楽しもうと思います。サッカーって見ていると興奮、野球では味わえない新鮮さや爽快感を味わえるのがなんとも面白いからね!頑張れ、日本!

 

 

なにはともあれ、彼ら6年生の夢の舞台への挑戦は幕を閉じました。君たちには本当に楽しませてもらったよ、本当にありがとう!そしてこれからも君たちと共に伴走して、もう一度夢を見ようじゃないか!