ジュニアスポーツ大会(ジャビットカップ大会足立予選)の2回戦、西新井リーグ杯野球大会の3回戦が行われ、どちらの大会も勝利をおさめ、次に進めることになりました、応援ありがとうございました!
勝利したのはいいですが、精神面でも体力面でも、とにかく「疲労困憊」の日となったのは事実です、( ̄Д ̄つかれたー
なぜならタイトル通り、
“苦戦どきどきタッチアップのち雨”
だったからです。
天気予報のようなタイトルとなってしまいましたが、“ときどき”ではなく“どきどき”ですから( ̄◇ ̄;)
“苦戦どきどきタッチアップ” 編
ジャビットカップ大会足立予選の2回戦は「新田ファイヤーズさん」でした。低学年時代、そして去年の新人戦足立予選でも戦ったことがあるチームですので、苦戦を覚悟で挑んだ試合でしたが、ここまでとは思うほどの自滅のようなものばかりで、毎回相手にチャンスを与える試合でした。
最終回、ワンアウト二塁三塁一打逆転サヨナラの場面を迎えますが、前の回からミスがミスを呼び最後に流れを渡してしまうゲーム展開でしたので、このピンチを迎えたところで「なるほど、こうやって負けていくんだ」という悪い予感が脳裏を横切った瞬間、ライトへの当たり、「うわわわわ」と思ったその瞬間・・・
三塁ランナータッチアップ、ライトから中継までの速い返球、中継からキャッチャーへのストライク送球、キャッチャーがランナーへしっかりタッチアウト、ゲームセット!このプレーはファインプレーでもなく、まぐれでもなかったことは確かです。
なぜなら「あれ?ノックでいつも見る光景だ」と思えるようなプレーが最後の最後で出ました。繰り返し繰り返し、小さなことにでもこだわって、練習においても決して妥協を許さない、厳しい練習、魂のこもったノックのおかげです。
あの場面においても、まさに『いつも通り』のプレーをアタリマエにできるまでに成長した彼らを誇りに思います!
“のち雨” 編
次は【雨編】です。
どきどきタッチアップで興奮冷めやらぬまま、会場を移して西新井リーグ杯野球大会の3回戦が行われました。相手は、低学年時代のメインイベント大会であった『23区大会』の準決勝で激闘を繰り広げた「茗荷谷クラブさん」との対決でした。やっぱりこの対決、何かが起こるんでしょうね、今回は【どしゃぶりの雨】でした。
雨によりグランドがぬかるみ、雨でボールが滑るといった試合状況で、両チームのピッチャーは本当によく投げたと思います。どのような状況だったと説明するのにふさわしいと思う野球の試合があります。皆さんも記憶に残っていることでしょう、去年のクライマックスシリーズの雨天泥試合を思い出すような、そんな状況に近いような、いや、子供たちにとってはあの試合以上の状況だったのは確かです。そんな中、両チームの子供たちは頑張りました。ただ・・・
“雨にも負けず”
この言葉は、カバラの6年生たちが低学年時代からずっと言われ続けた言葉、そう、野球で雨が降ったとしても、それは雨ではないという教え。雨を言い訳に負けたとは言わせない教え。その言葉を信じて頑張ってきた彼らは、たとえ、どしゃぶりの雨の中でも練習を続けてきた彼ら、そう、この日のこれくらいの雨は彼らにとっては『全然平気』だったわけです。
“苦戦どきどきタッチアップのち雨”
このような言葉がぴったり当てはまる試合に直面したとしても、彼らは彼らの野球ができたということを考えると
やっぱり『努力はうそをつかない』、この言葉につきますね。