ナガセケンコー杯は残念ながら初戦敗退に終わりました。新6年生にとっては、今まで経験した大きな大会において初めての初戦敗退という事実を受け止めるしかありません。どのチームも鍛えられて、身体も大きくなってきたこともあって、実力はどこも同じと考えるべきです。その中でも流れを持ってくる、流れを渡さないためにミスを減らせるチーム、ミスをしたってとりかえせるチームワーク、チーム力の差で勝つか負けるか決まってくることが今後多くなるんだなと、今回の試合で改めて実感しました。
ただ、この試合によってチームの弱点、各個人の弱点が分かったことは大きな収穫だったとプラス発想しましょう。そして、あのとき、あの試合で、あの弱点が分かったから、あれから考え方を変えられたから、僕らはここまで来れたんだ!と、そう思う日が来るように道筋を立ててやるしかないぞ、新6年生!
今回の初戦敗退は大人にもこたえるものがありました。どうしても気持ちを高めることができない状況の中、試合当日の午後に総監とともに他の高学年メンバー&低学年メンバーが練習している場所に行きました。
そしたら、みんなが挨拶に来てくれたので、まずは試合の報告…
いつもなら「勝ったよ!」
だけど、
今回は「新6年生、負けちゃった」
そしたら、
「負けちゃったの?」「えー!?」「マジかー!」と驚きを隠せない彼ら。
なぜなら、メンバーみんなにとって新6年生は憧れの的だからです。やっぱり先輩はかっこいいものなんです。今までのカバラ歴代6年生たちもそうだし、どこのチームだってそうですよね。
背負っているものは大きいからこそ…
新6年生諸君、君たちはチームのみんなから愛されていることを実感してほしい。
なぜなら、君たちはチームから期待されているし、君たちが背負っているのは大きなものなのです。それを重荷と思うよりも、背負っているものが大きければ大きなほど成長できると思った方が良い場合もあります。
この意味がなかなか実感できないでしょうが、君たちに勇気が湧いて来るエピソードがあるのでご紹介します。
↓(※注:動画ではありません、すみません( ̄◇ ̄;))↓
先日、新6年生のプロモーションビデオを保護者の方が作ってくれたのですが、その動画が観てみたい!って、チームみんなの間で噂になっているのは知っているかな?
そして、その動画を観たメンバーからこんな声が集まっています。
「通しで見たら泣いちゃいます!」
「(低学年の)彼は新6年生大好きなので、あと100回くらい見ると思います!」
「めちゃめちゃ感動した!」
「なんか気合が入った!」
「今の新6年生と一緒にいられて本当に良かったです」
「なかなか一緒に練習できないけど、一緒に練習できるとやっぱり楽しい!」
みんな君たちの姿を見て勇気をもらっていることがわかるでしょう。そして、君たちが愛されていることもわかるでしょう。そして、チームみんなの想いを知ることで、君たちも勇気が湧いてこないかい?
みんなから愛されていること、みんなが応援してくれることを感謝して、君たちのプレーでみんなに勇気を与えられるように、さあ、みんなのためにも夢に向かって前に進んでいきましょう!
早速、今週からも次の大きな大会が始まります、感謝の気持ちを力にして、おおいに暴れてきてください!