6年生の意地と意地との戦いが繰り広げられている足立選手権において、カバラホークスAチーム、Bチーム揃ってベスト8進出を果たしました!応援頂きありがとうございます。
この日、日程上の都合で、AチームとBチームは同じ時間帯で同じ場所で、しかも隣の面での開催となりました。両チーム背中合わせでの戦いとなったことから、回が終わるたびに振り向いてお互いの試合状況を確認し合ってました。
そんな状況で起こった、なんか野球って楽しいなと思えた出来事をご紹介します。
まずは早く終わったのはAチームの試合。本当ならば歓喜の中で終わるはずが、渋い試合展開のためか、静音のままで試合終了。はい、そこでまずは動いたのはAチームの応援団。振り向きざまにすぐにBチームの応援団に混ざります、早っ!なんたって、それまでBチームは負けているんですから。でも、応援に加わった直後にBチームはチャンスメイク!
次に片付けを終えたAチームの選手、監督、コーチ陣もBチームの応援に加わり、いつのまにか大応援団の集結!大声援でBチームを盛り上げます。その直後、同点に追いついたBチームに、興奮したAチームはさっきまでのサイレントチームとは思えないほどの盛り上がり!
結果的には最終回に1点を入れて、逆転サヨナラ勝ちとなったのですが、子供達はもちろん、大人達もカバラが一体となれた日。
応援だけで勝てたとは思っていません、もちろん大応援が試合展開に少なからず影響した可能性もありますが、勝利を呼び込んだのはBチームのベンチ采配、そして選手たちの頑張りによるものです。
でも、予定すらしていなかったAとBが一体となった合同応援がもう楽しくって楽しくって。野球の楽しさって一体となったチームワークなんだなと改めて実感しました。
チーム事情によりAとBと別行動が多かった今年のカバラホークス。総監がおっしゃっていた「AとBが一体となったときに相乗効果が起こる」とは、まさにこの日に起こった出来事。
今年はこの化学反応を何回起こしましょうか?