いつも優しい低学年監督が、君たちを厳しく叱った!
先々週のスーパーリーグの試合後の出来事です。私はその場にいなかったのですが、その話を聞いた私は「とうとうこんな状況にさせてしまったか・・・」と戦々恐々しながら先週の日曜日の試合に臨んだのですが、試合は散々な結果に・・・
「先週のことが全然伝わっていない。とっても残念な気持ちです。子供たちにガツンと言ってやってください。」
試合後、子供たちに監督の気持ちを伝えて欲しいということだったので、監督に代わってガツンと子供たちに言ってやろうと思って、
「君たちに監督の思いが伝わっていない!監督がすごく悔しがっているぞ!」
と言ったとたん、前列にいた4年生の子の目に涙が・・・
子供たちは分かっているんですね、自分たちが監督の期待に応えていない現状を。どうすれば良いのかわかっていない君たちを前に、ガツン!と言ってやるよりも、別の言葉があるのかもしれないと思い、急きょ「野球ノート」のススメを子供たちに提案しました。
「今日の試合でできなかったこと、教えられたことをノートに書きなさい」
「次の週末までに、できるように練習しなさい、教えられたことを実践しなさい。平日にやった練習をノートに書きなさい。」
「週末は君たちのお披露目会。できなかったことをできるようになってごらん。もうね、ワクワクしながら次の週末を迎えることができるんだよ。」
いまの彼らは試合中ビクビクしながらやっている姿。それをワクワクしながら野球をやる姿に変えてあげたい!そのための手段として野球ノートを書くことを低学年メンバーも取り入れて欲しい。
「えっ?野球ノートの書き方が分からない?」
大丈夫、優しい先輩たちが教えてくれるからさ。高学年のメンバーに教えてもらいなさい。高学年メンバーはもちろん野球ノートは書いているんだよ(のはず・・・)。頼むぞ、高学年メンバー、低学年のメンバーに野球ノートの書き方を教えてあげてね!