カバラ入部をご検討の皆様へ⇒当事者意識を持つチームとは

この写真みてごらん⇒こちら。

 

ストライクが入らず苦しんでいる選手の表情が写ってます。実はこのピッチャーを救ったのは仲間達からの声掛けと、温かい声援でした。ピッチャーはみんなから力をもらうことでピンチを乗り切り、抑えたピッチャーを全員で温かく向かい入れてあげた光景には胸が熱くなりました。

 

日曜日の低学年チームでもストライクが入らず、途中からやる気もなくなり、監督コーチからのアドバイスを一切聞き入れる余裕もないほどになったピッチャー君。あまりにもストライクが入らないため、周りは何もせず静まり返るだけ。

 

ストライクが入らないのはピッチャーだけのせいでしょうか?ぼくのせいではない!ですか?みんなそう思っているならその考えを直そう、そしてこう思おう、 「ストライクが入らないのは自分にも関係がある、だからなんとかしないと!」

 

試合で起こった問題は自分にも関係していると思うこと、仲間が苦しんでいるならば自分がなんとかしてやろうと考えることを難しい言葉で「当事者意識を持つ」と言います。

 

当事者意識を持った人たちが集まっているチームは、何か問題が起こってもみんなで考える、そしてみんなの力で解決できたらみんなで目いっぱい喜ぶ。侍ジャパンのようにマウンドに何度もかけより声掛けするとか、タイムをかけてピッチャーの背中に手をかけて落ち着かせてあげたり、ベンチからは温かい声援を送ってあげたりと、こんな苦しい場面でも色々とできるんじゃないかな。侍ジャパンのメンバーはこの当事者意識を持ったメンバー達が集まっています。みんなの力でピンチを乗り切るチームは強いことが分かるでしょう。


実は当事者意識を常に持ち続けることは大人でも難しいことだから、みんなはせめて野球の試合中だけでもいい、1時間程度でもいい、試合中に起こったことは自分にも関係あるんだという当事者意識を持とうよ。


さぁ、あの試合をふりかえってみよう!

当事者意識を持った自分を想像してごらん、あの試合で何かできたことはなかったかな。何かピッチャーのためにできたことはあったんじゃないかな。